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イントラマートのユーザー会「IMUG」をどうしてはじめたんですか?

記者に「ユーザー会のイメージが変わった」と言わしめたイントラマートユーザー会「IMUG」をはじめたのは、なぜか?

時代が外部とのつながりを求めている

2021年から本格的に活動を開始したイントラマートユーザー会「IMUG」。エンタープライズ向けのIT製品を提供するメーカーとしては、決して早くから始めたとはいえません。他のIT製品を提供するメーカーに比べると、むしろ遅いともいえます。ではなぜ、IMUGをはじめたのか?今回は、その理由をお話しします。

まず初めに、IMUGの簡単なご紹介から。IMUGは「intra-mart User Group」の略称で、呼称は「あいまぐ」です。弊社NTTデータ イントラマートが提供するDigital Process Automation Platform「intra-mart」のライセンスやサービスを利用している企業に所属している方であれば、どなたでも無償で参加いただくことができます。

IMUGについてFAQです。詳しくはコチラをご覧ください。

実は、2021年7月にIMUGを正式に発足する以前にも、技術者による交流会や「プロセス改革」をテーマとする企業同士のイベントなど、ユーザー同士による交流を目的とした集いは比較的頻繁に行ってきました。では、なぜ今、改めて「IMUG」として名称も新たにユーザー会を立ち上げたのか?

一言でいえば、「時代だから」ということになるかもしれません。従来の交流会は、いわば製品やサービスに関する技術的な観点や、特定のユーザーによる発表を聴講するスタイルに留まっていました。

しかし、IMUGでは製品やサービスの話題だけに終始せず、———どちらかといえば、「製品の話をしない」方が多いかも——— 世の中のトレンドや課題の解決といった幅広いテーマを取り上げています。また、ユーザーという同じ立場ながら、多様な業種の異なる企業に所属する参加者の方々が、独自の視点をもって意見を持ち寄るワークショップを数多く行っています。

参加者全員でシナリオ・プランニングを学んだワークショップ

企業の内部に閉じこもっていては、新たな技術やアイデアの創出はおろか、既存のビジネスすらまともに維持することが難しい時代。オープンイノベーションというと大上段に構えた言い方に聞こえるかもしれませんが、弊社の製品やサービスを利用いただいている企業が、ユーザーという共通点をもってつながり合うことで、その成功と発展に役立ちたいと考えているわけです。

ユーザー会に対するイメージを変えたIMUG

少々一方的な思いを綴ってきたので、ここで客観的な意見をご紹介します。昨年、IMUGの立ち上げにあたり、メディアの記者にIMUGを取材いただく機会がありました。記者の方には、実際にビジネスイノベーション分科会に参加してもらい、そこで交流する参加者の方々に「なぜ、IMUGに参加するのか」について、インタビューしていただきました。

記事の中で、記者の方がこう感想を述べています。

IMUGを取材し参加者に話を聞いたところ、ユーザー会へのイメージが変わった。

日経XTECH「記者の目」2021.11.09

さすが、その通りです!IMUGは製品や事例を紹介し合うだけのユーザー会とは違います。同じように課題を抱えるユーザー同士の交流と学びを通じて、いまや待ったなしの企業によるDXの取り組みに成果をもたらすことができるコミュニティなのです。

記事全文はこちらからお読みいただけます。
老舗ベンダーに「製品の話をしないユーザー会」を立ち上げさせた苦い経験

IMUGでは年間を通じて、3つの分科会(製品・サービス分科会、業務プロセス改革分科会、ビジネスイノベーション分科会)を開催しています。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

(IMUG事務局編集部)

--(IMUGに関するお問い合わせ)
・イントラマートユーザ会(IMUG)個別説明会
https://icotto.intra-mart.jp/imart/event/regist/8gcz9h9yfwcdzdx

--(関連情報)
・IMUG
https://www.intra-mart.jp/service/imug.html

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