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IMUG 2022 第1回「オフライン会・名古屋」レポート

「地域の仲間づくり」の重要性を訴える声も

大阪でのオフライン会に続き、NTTデータ イントラマートのユーザー会「IMUG」は12月9日、名古屋市のミッドランドホールで「IMUG 第1回オフライン会・名古屋」を開催しました。

さて、ようやく実現した対面でのコミュニケーションの機会を、中部地区のIMUG参加企業の方々にも大変喜んでいただきました。特に後半の懇親会では、ユーザー同士、そして事務局も交えてフランクかつ有意義な交流が会場のそこかしこで展開され、熱気にあふれたオフライン会になりました。今回は、オフライン会・名古屋で中部地区のIMUG参加企業の方々からいただいた生の声を中心にお伝えします。

参加企業の成長に役立つコミュニティを目指して

IMUG事務局長の久木田による活動報告から開始

大阪と同様に、プログラムの前半では久木田浩一・IMUG事務局長からIMUGのビジョンや目下の活動状況などについて改めて説明するとともに、NTTデータ イントラマートが11月に開催したプライベートイベント「intra-mart LIVE 2022」についてダイジェスト映像で概要をお伝えしました。IMUG参加企業のDXを本質的に支援したいという事務局の思いや、そのための具体的な枠組みである三つの分科会活動などについて改めてまとめていますので、詳細はぜひ第1回オフライン会・大阪のレポートをご覧ください。

オフライン会・大阪の模様はこちらからご覧いただけます。

IMUGの発足以降、オフラインでメンバー同士が交流する機会は非常に限定的だったこともあり、懇親会では乾杯前から名刺交換をきっかけに会話に花が咲きました。新型コロナ禍以降、そもそもビジネスにおけるリアルな会合自体が減っているという企業は少なくないでしょう。その反動もあってか、積極的なコミュニケーションが冒頭から見られたのも、大阪と共通の傾向でした。

乾杯の音頭をとった新東工業・渡會さんの熱い挨拶で始まった懇親会

乾杯のご発声は、新東工業株式会社の渡會哲也・システム部 企画・開発チーム チームリーダーです。同社は鋳造関連装置をはじめとして多様な領域をカバーする総合設備メーカーで、販売管理の領域でintra-martを活用いただいています。設備メーカーならではの複雑な販売プロセスを効率化し、現在はパブリッククラウドを活用してインフラもアップデートするなど環境を整えたうえで、業務改革の取り組みを加速させようとしているとのことです。

渡會チームリーダーは「当社自身はIMUGに参加してまだ3カ月と短いですが、組織の方針として、社外の空気感や他社の考え方、また取り組みについて肌感覚を伴って知ることは非常に重要だと考えています。IMUGはまさにそうした機会を提供してくれる場ですし、参加している企業がみんなでビジネスを成長させていけるようなコミュニティに育てていきましょう」と熱くコメントしていただきました。

ユーザーの皆さんから多くのフィードバックも

IMUGの活動について、名古屋でもたくさんのフィードバックをいただきましたので、その一部をご紹介します。

「製品・サービス分科会はユーザー会としてのオーソドックスな機能ではあると思いますが、参加するたびに大変参考になります。一人情シスとして社内のシステム運用に携わっているので、バージョンアップの際にほかのユーザーの方々がどのようなことに留意しているのかなどを知ることができるのはありがたいです」

「業務改革の取り組みは情報システム部門だけでは進まず、経営層のリーダーシップや業務部門の巻き込みが不可欠。そうした取り組み事例について、苦労話や生々しい課題なども含めて、ユーザー同士の立場で情報交換や情報共有ができるのは大きな魅力です」

「IMUGはintra-mart製品のことだけでなく、業務プロセス改革やイノベーションそのもののメソッドを学ぶプログラムを提供してくれるのが素晴らしいと思います。そこにお金もしっかりかけているのがすごいです(笑)」

ユーザー同士が課題を共有してブレークスルーのきっかけを得られる場としてのユーザー会の意義に加えて、intra-mart活用の高度化やその先にあるビジネスの成長に向けたナレッジ/ノウハウの獲得といった、事務局が力を入れている活動についても評価していただいた印象です。また、オフラインイベントの価値についての言及もありました。

「特に情報システム部門は社外で肌感覚を伴った情報に触れることが重要。IMUGがオフラインのイベントを企画してくれたのは、そうした観点で非常に有意義です。今日は管理職を中心に参加していますが、実務層や若手が社外の方と切磋琢磨して学び、刺激し合えるリアルな環境があるといいですね」

「社外の方と対面で会話しながら、その時に感じたことや頭に浮かんだことをやり取りするのは、オンラインのコミュニケーションよりも情報量が豊かで、共感や学びが多い気がします」

IMUGの今後の活動についても、多くのご要望をいただきました。

「開発プラットフォームとしてのintra-martの活用方法は非常に多様だと思いますので、より幅広い活用事例やそれに伴う運用面の課題と解決策などを共有していただく機会を設けてほしいです」

「intra-martの多様な活用方法について、類型化しつつ、どんな活用事例が多いのか統計的なデータなどもまとめてくれるとありがたいです。そうした情報もIMUGで共有していただくことで、intra-martのポテンシャルをどう自社のビジネスに生かしていくかをユーザーが検討しやすくなると感じています」

「中部地区のintra-martのエコシステムをもっともっと活性化させてほしいです。IMUGメンバーも増えてほしいですし、中部地区のintra-martパートナーの底上げもしてほしい。地域でリアルにコミュニケーションを取れる仲間が広がっていくことで、地域全体のDX推進につながる側面もあると思います」

今回、大阪と名古屋で初のオフラインイベントを開催したことで、事務局としてもリアルなコミュニケーションの価値を再認識したところです。いただいたフィードバックも存分に生かしながら、IMUGをユーザーの皆さんにとって一層価値あるものにすべく、さまざまな企画をお届けしていきます。

(IMUG事務局編集部)

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