IMUG事務局・座談会「2024年の新メンバーが語り合う、ユーザーコミュニティの魅力」
2021年に設立された、DXをユーザー同士で学び合うコミュニティ「IMUG」(あいまぐ)。
イントラマートの製品・サービスを利用するユーザー向けコミュニティとして、加入企業が毎年増え続けています。最近では「自社の若手社員に活躍してほしい」と願う会員企業の声が増えたことも特徴です。
IMUG事務局では、イントラマートの若手メンバーにも積極的な参画を促し、年次の若い社員であっても参加がしやすい雰囲気の醸成、チャレンジがしやすい場の創出を目指し運営を続けてきました。
今回は、2024年4月からIMUG事務局に加わった3名の新メンバーをご紹介。入社4年目の古川 裕梨さん、2年目の佐川 結菜さん・中村 直樹さんです。自己紹介や参画の経緯、活動に対する意気込みなどを聞きました。
プロフィール
古川 裕梨(写真・左)
エンタープライズソリューション本部 エンタープライズ営業グループ
イントラマート入社4年目。大手企業を主な取引先として、顧客企業におけるシステム上の課題を見出し、システムエンジニアやコンサルタントと連携。intra-martを活用したシステムやサービスをお客様に直接提案している。
中村 直樹(写真・中央)
セールス&マーケティング本部 パートナー営業グループ
イントラマート入社2年目。全国のintra-martパートナーと連携して、顧客ニーズに沿ったソリューションの提案・課題解決を図っている。パートナー企業のビジネス拡大に向け、施策立案から計画実行、プロモーション支援など業務は多岐にわたる。
佐川 結菜(写真・右)
セールス&マーケティング本部 パートナー営業グループ
イントラマート入社2年目。中村と同じパートナー営業担当として、パートナー企業と連携をしながら顧客課題を解決する役割を担っている。
IMUGはユーザー企業の皆さまと話せる貴重な機会
── まずはIMUG事務局での役割を教えてください。
古川 私はカスタマーリレーションチームの所属で、IMUGに関心があるユーザー企業に向けた個別説明会の実施、加入後も活動に参加しやすくなるようなフォローアップを担当しています。IMUGのイベントや交流会の場では、直接対面の場でお話をさせていただく機会もあります。
佐川 私も古川さんと同じ、カスタマーリレーションチームに所属しています。活動内容も同じで、新規と既存の会員企業、両方に対するコミュニケーション活動が役割です。
中村 私はプランニングチームに参画しています。活動内容は、オフラインで実施されるイベントの企画・運営が中心で、開催日には会場の設営など現場での取り組みも担当範囲になります。
── どのような経緯で事務局に参画したのでしょうか?
古川 私は日々の営業活動で、intra-martの導入を検討されているお客様と直接お話をする機会があります。IMUG事務局に入ることで、既存のユーザー企業の活用事例などにも触れることができ、その経験をお客様にも伝えられるのではないか、と考えたことが当初の目的でした。
また、私自身も4年間の営業活動でさまざまな体験を重ねてきましたので、その経験をIMUGに加入しているユーザー企業にも還元できるのではと考えました。
中村 私も参加の動機は古川さんと似ていて、intra-martをどのように活用しているのかをユーザー企業の方々にヒアリングできる場だと捉え事務局に入りました。
私はパートナー営業グループとして仕事をしているため、イントラマート製品がどのように使われているかは、パートナー企業を介してでしか知ることができません。今後の営業活動を考えると、IMUGへの参加はきっと日々の業務に役立つと思ったんです。
佐川 私はまだ入社2年目ということで不安もあったのですが、若手の意見やフレッシュな雰囲気がほしいというリクエストもあり、自分も貢献できるのではと考えました。特に入社1年目は、intra-martをよく知らない担当者の方に向けて製品説明をする営業チームにいたので、そこでの経験が活かせると思いました。
実際にIMUG事務局として活動をしてみると、コミュニティの雰囲気が本当にアットホームなことを実感しています。自分が何かを教えるだけでなく逆に学ばせてもらうことも多い。企業の垣根を超えた交流ができるため、当初の不安はなくなりました。
何でも相談できるアットホームな雰囲気が魅力
── IMUGの活動を通して、特に印象に残っているエピソードはありますか?
古川 今年の4月に参加したキックオフミーティングの交流会が印象に残っています。会員企業の皆さんが本当にざっくばらんに会話されていたんですね。私は普段、営業としてお客様と接することが多いこともあり、課題感を含めた本音を聞かせてもらえる機会はそう多くないんです。
でもそれがIMUGの場だと、本当にざっくばらんに、自社の課題やintra-martの活用方法などを何の壁もなく会話されていたんです。その時に、オフラインの場で顔を合わせて交流することの大切さを知ることができました。
佐川 私は、IMUG事務局のメンバーになる前に参加した「IMUG若手の会U30[*]」が記憶に残っています。年次の若い方々が集まっていたから、というだけでは説明できないほど雰囲気が良く、会員企業の皆さんがお互いに何でも話し合うフラットな場がそこにありました。
勝手なイメージですが、イントラマートの社員としてIMUG事務局に参加するならば、会員企業の皆さんのお悩みや困りごとを「解決しなくてはいけない」と思い込んでいたんです。でも実際は、本音で話しやすい雰囲気をつくることに大きな価値があると気づきました。
中村 似たようなことを私も感じました。キックオフイベントの時に「IMUGを介さずに会員企業のメンバー同士でintra-martの勉強会を開いている」という話を聞き、これはなんて理想的なことなんだ!と驚いたことがありました。
IMUGの活動を通してユーザー企業同士が知り合い、交流が生まれ、intra-martの活用方法を学び合う場がIMUGの外側でも増えていく。私もそういった好循環が生まれる機会づくりに携わり、より多くの貢献がしたいと思いました。
「IMUGの魅力」を伝える発信、場づくりに貢献したい
── これからの活動で力を入れたいことは何ですか?
古川 特に力を入れたいのは、オフラインで開催されるミートアップや交流会です。実際に現地で会員企業の皆さんが交流できる場に参加したいですし、ざっくばらんに何でも言えるような場所づくりに貢献できればと思っています。
IMUGが掲げるビジョン「つながりを育み、ひらめきを生み出す、ワクワクが待っているコミュニティ」を実現し、会員企業の皆さんにとって、intra-martの新たな発見や気づきが得られる場にできるよう頑張りたいです。
佐川 私は、IMUGの存在がまだ広く知られていないことに課題感をもっています。会員の方からは「IMUGは他企業のユーザー会とは違う」という感想をいただいたこともあるので、独自の魅力に関しても伝えていきたいです。
例えば、イントラマート本社5階にはアルコールを皆さんで楽しむことが出来るBarがあるなどユニークな点もあるので、IMUG会員企業の皆さんで気軽に集まって交流してもらえたらなと思ったり、今後もIMUGに関する様々なことを発信していきたいですね。
中村 IMUGの事務局として活動を始めてまだ3ヶ月ほどですが、その期間にも会員企業の方々からいただいた要望などを開発メンバーにフィードバックできる機会がありました。
今後も引き続き、ユーザー企業の声をイントラマート製品に活かしたいと考えています。そのためにもプランニングチームの一員として、気軽に意見交換ができる場づくりや屋内でのイベント活動をもっと活性化させていきたいです。
私自身も会員の方々から信頼され、わからないことがあれば何でも相談してもらえるような人材になれるよう、引き続き頑張りたいと思います。よろしくお願いします!
(IMUG事務局編集部)